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Linked Horizon「Linked Horizon Live Tour 2017 『進撃の軌跡』」最終公演の様子。(撮影:佐藤祐介)

11月10日に神奈川・カルッツかわさきにて、Linked Horizonの全国ツアー「Linked Horizon Live Tour 2017 『進撃の軌跡』」の最終公演が実施された。

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Revo(撮影:佐藤祐介)

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Linked Horizon「Linked Horizon Live
Tour 2017 『進撃の軌跡』」最終公演の
様子。(撮影:阿部薫)

本公演はLinked Horizonの最新アルバム「進撃の軌跡」を携えて行われたもの。開演前、ステージを覆う紗幕には「進撃の巨人」の作品内で描かれている巨大な壁の映像が投影されており、来場したオーディエンスの期待感を煽る。開演時間を迎えると、ステージにRevoが登場し、彼が「進撃の巨人」の主人公、エレン・イェーガーに向けて書いた楽曲「二ヶ月後の君へ」でライブをスタートさせる。2曲目「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」では、柳麻美がボーカルを担当。ステージ上のスクリーンにアニメ「進撃の巨人」の映像を流しながら、会場内に伸びやかな歌声が響き渡った。再びRevoがマイクを取った「紅蓮の弓矢」では、オーディエンスが待ってましたと言わんばかりに「イェーガー!」のかけ声を発する。またステージ上では両手に光るビジュアルポイを手にしたダンサーが激しく動き回り、会場を大いに盛り上げた。

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Linked Horizon「Linked Horizon Live
Tour 2017 『進撃の軌跡』」最終公演の
様子。(撮影:佐藤祐介)

劇中に登場するキャラクター、イルゼ・ラングナーをテーマにした楽曲「最期の戦果」では、スクリーンに彼女が“戦果”を残すまでのアニメ映像が上映され、ライブとアニメとがリンクした演出でオーディエンスを「進撃の巨人」の世界へと引き込んでいく。「神の御業」の歌唱前にはRevoが原作に登場する“ウォール教”の祈りのポーズをレクチャー。観客が隣同士で腕を組みながらクワイアの合唱に耳を傾け、荘厳な雰囲気が演出された。

テレビアニメの後期オープニング主題歌「自由の翼」を歌う前にRevoは楽曲制作時のエピソードなどを披露しつつ、「皆さんの将来にある勝利と栄光を勝手に歌います」とひと言。クワイアによる迫力ある合唱にRevoが力強い歌声を乗せ、オーディエンスを熱狂させる。「自由の翼」と「自由の代償」では、Revoが特注のフライングVを手にしてバンドメンバーの演奏に参加。ファンにとってもおなじみのライブのフィナーレに向けて会場のテンションを引き上げていった。本編最後の楽曲はアニメ「『進撃の巨人』Season 2」のオープニング主題歌である「心臓を捧げよ!」。Revoの指示のもと、オーディエンスが総立ちになって心臓に拳を当て、一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられた。

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アンコールでの「青春は花火のように」歌
唱の様子。(撮影:阿部薫)

アンコールではSound Horizonの楽曲である「<ハジマリ>のクロニクル」「神話 -Μυθοs-」の2曲を披露。「神話 -Μυθοs-」では本ツアーに参加した“歌姫”の5人、月香、福永実咲、MANAMI、松本英子、柳麻美が心地よいハーモニーを響かせ、観客を魅了した。アンコールの最後にRevoは「いろんな曲を聴いてもらったけど、最後は何も考えずにバカ騒ぎをして終わりたい」と話し、アニメ「進撃!巨人中学校」とのタイアップソング「青春は花火のように」を投下。楽曲の最後にRevoが客席にマイクを向けると、盛大な「ブラボー!」の声が上がった。最後に1人ステージに残ったRevo。彼はライブ冒頭で披露した「二ヶ月後の君へ」について触れつつ、「進撃の巨人」が連載されている「別冊少年マガジン」の最新号を読んだことを打ち明け、「エレンにかける言葉はないとわかった」と述べた。そして「かける言葉はないけれど、歌はちゃんと寄り添い続けているんじゃないかと思った。『紅蓮の弓矢』はエレンのテーマだ」と宣言。最後に彼が「心臓を捧げよ!」と声をかけてステージを掃けると、オーディエンスは「心臓を捧げよ!」を大合唱。盛大なシンガロングが響く中、全国ツアー「進撃の軌跡」はフィナーレを迎えた。